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ヘアサイクルのメカニズムを追及して開発した育毛剤

髪の毛で見た目の年齢はとても左右されます。
最近は色々な増毛剤が使われていて、
実際かなりの効果がみこめるものもでてきました。

髪の毛はどのようなリズムで生えたり抜けたりしているのでしょう。

一般に毛周期といわれているのが、いわゆる髪の毛の一生です。
ヘアサイクルともいいます。

髪の毛はだいたい約10万本あるといわれており、通常一日に50~100本ほどが抜けおち、
一日に約0.5ミリ、一月に1センチほど伸びます。

毛根は、成長期、退行期、休止期の3つの段階を繰り返します。
男性のほうが女性よりもこのサイクルが短く、
女性が約4-6年に対して、男性は約2-5年です。

成長期は毛細胞が分裂を繰り返し、成長していく時期です。
退行期にはいると、毛球が縮小し、細胞分裂がとまって、
毛根は頭皮の浅いところに移動し抜け落ちていきます。
そして完全に活動がとまる休止期にはいり、次の毛細胞の分裂が始まります。

このヘアサイクルの周期がなんらかの要因で乱れ、
抜ける本数が、生える本数よりも大幅に増えると、
見た目に影響するほどの薄毛になります。
ヘアサイクルがどこかでとまってしまっているという状態です。

その原因はいろいろとありますが、ホルモンによるもの、生活習慣によるもの、
精神的なストレスによるものなどがあげられます。

男性ホルモンが活発に働くと、5αリダクターゼとの作用で、
ジヒドロテストステロンという脱毛の原因になる成分になり、
髪の毛の成長を止めてしまうことが知られています。

女性に多いのがホルモンバランスの乱れで、
髪の毛に栄養がいかなくなることが原因といわれています。
いずれにしろ、髪の成長には十分な栄養と血量が必要になるのです。

このメカニズムに注目して色々な増毛剤が開発されています。
最近産業技術総合研究所から、毛周期をコントロールする
シグナル因子があることが発見されました。

FGF18とよばれるこのたんぱく質は、
髪を休止期にする働きがあることが証明されたのです。
この因子がないマウスで著しい増毛効果がみられたそうです。

このような研究を応用してさらに効果的な増毛剤が開発されることが期待されています。